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★映画 アップル ネタバレ★映画『スティーブ・ジョブズ』を見てきました。 [読書・映画]







11月に映画『スティーブ・ジョブズ』をレイトショーで見てきました。

テレビ宣伝でアストン・カッチャー演じるジョブズ氏が本物と瓜二つだったのをみて
かなり役を作りこんでいた期待感から、時間があれば絶対に見に行こうと思っていました。

昨年に原作の『スティーブ・ジョブズⅠとⅡ』を読了していたので
話のあらすじは頭に残っており、何の違和感もなく映画に入ることができました。

冒頭のジョブズ氏の製品発表会のシーン、てっきりiphoneかなと思っていたら
ipodだったのは『何で!!』とのっけから心の中で突っ込んでしまいました。

この心の突っ込み、これが最初にあると私個人の感想として
最後まで違和感を感じながら映画を見る事になり、面白く感じなくなるのです。

私の悪いクセです。

映画はジョブズ氏の大学生活からアップルコンピュータ創立、退職、最後に彼のアップルへの
カムバックまでが描かれています。

この映画への期待感が少し高かったのでしょうね。
結論からいうと、2時間半という尺では時間が足りません。

説明不足なシーンや時間の制約上カットせざるを得ないシーンが
結構あったのだろうなあと感じました。

突然、会社名でNEXTといきなり言われて、原作を読んでいない人やジョブズ氏について
詳細を知らない人は分からないだろうなと思います。

あと彼がアップルを辞めさせられ復帰するまでの彼の苦悩や再びカムバックするきっかけとなった
ピクサー社での活躍シーンを映画に加えて欲しかったです。

前・後編との2部作にすれば、カットするシーンも減ったのでないかと本当に悔やまれます。

映画には必ず突っ込む場面が出てきます。しかしながら、その突っ込みどころを突っ込ませないように
製作するのが監督・脚本家の腕の見せ所だと感じます。この映画に関しては、それが少なかった。

鑑賞時間は2時間半ほどでしたが原作を知っている分、時間通り終わるかが心配になって
あまり映画に集中できませんでした。

ブルーレイ等でディレクターズカット版が発売されれば家でじっくり見たいです。


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