★資格 試験 貿易 通関士試験★課税価格の決定方法の例外で気になりました。 [資格試験]
GWあっという間に終わりましたね。今年はのんびり過ごす事が出来ました。
GW中も過去問を中心に問題を解いていました。
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そこで気になった問題(というか理解しにくかったです。)が
いくつあったので、まとめました。
関税定率法の課税価格の決定方法の例外の中で
国内販売価格からの逆算により課税価格を決定する方法についてです。
<問題>
国内販売価格から控除すべき費用で正しいのはどれか?
1.国内販売価格から当該輸入貨物と同類の貨物で
輸入されたものの国内販売に係る通常の手数料
または利潤及び一般経費
2.国内販売価格から当該輸入貨物と同類の貨物で
国内生産されたものの国内における販売に係る通常の
手数料または利潤及び一般経費
正解は・・・・
1です。
問題では国内販売と国内生産と記載されていますが
輸入されたものの国内販売が正しい解答になります。
私は当然気づいていませんでした。(まだまだ修行が足りません。)
ちなみに国内販売価格から控除すべき費用には上の設問分を加えて
次の3つがあります。
①国内販売価格から当該輸入貨物と同類の貨物で、輸入されたものの
国内販売に係る通常の手数料または利潤及び一般経費
②販売した貨物について輸入港到着後、国内販売するまでの
通常の運賃、保険料、その他の運送関連費用
③輸入貨物の国内販売価格に基づき課税価格を計算する場合
当該国内販売価格から国内において販売された輸入貨物またはこれと同種
もしくは類似の貨物に係る本邦において課された関税、その他の課徴金
関税定率法は関税法より覚える項目が多くて、くじけそうになります。
試験問題の文章が長いので、あまり精査せず適当に解答を選択しそうになります。
あとは法律特有の言い回しに慣れないといけないです。
試験まであと半年を切りました。
まだまだ覚える事はたくさんありそうです。
自分以外にも勉強されている方はどうしているのかな?
独学なので情報交換できる人がいないので、間違って理解していないか
不安です。
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