★攻殻機動隊 アニメ Netflix★攻殻機動隊 sac_2045 シーズン１

Netflixの2か月間無料キャンペーンを利用して攻殻機動隊
sac_2045 シーズン１を一気見しました。



攻殻機動隊シリーズは数年ぶりです。今回はフル３DCGということで、
当初はディズニーやピクサー映画みたいな、デフォルメされた映像を
想像していて印象が変わって嫌だなと個人的に考えていましたが、
それは杞憂に終わりました。

感想は以下の3点です。

１．精緻に練られた脚本

小島監督のメタルギアシリーズも同じだが、細部まで拘って設定されている事
扱っているテーマが現代にも繋がっているので、どのシリーズもすんなり入って
いける。近い将来、現実に起こりうる話なんだと、腑に落ちる内容でした。

これは攻殻機動隊シリーズの特徴だと思います。

このシーズンでは、個人的に第7話が好きです。銀行が老人ホームかと
バトーが言ったシーン。現実の世界でも、病院とか図書館、駅のホーム等も
既に同じ状況だと思います。




２．キャスティングの妙

前シリーズは公安第9課発足前の話だったので、キャストを一新していたけど
今シーズンは、オリジナルキャストが集結。キャストが変わってよくなる事も
あるけど攻殻機動隊は、やっぱりこのメンバーでないと。
集めるのは大変だったと思いますが、やはりオリジナルキャストが演じる
攻殻機動隊は別格です。



３．物語

シーズン後半から、日本のおどろおどろしいお話になり、怪談とか都市伝説
みたいな日本人以外は理解しづらい回もあった。切なくて救いようがない方向
に進んでいきとても辛い回だけど、興味深い回でもあった。

そしてシーズン２へ。
制作期間がどのくらいかかるかわからないけど、シーズン２楽しみです。
すでに無料期間は終わっているけど、再契約してみます。

シーズン１では、公安第9課が追い込まれるシーンはあまりないけど
2シーズンはどうなるのかな？

あと、新キャラクターの2人、帝都総理とプリンは怪しいですな。
今回のキーキャラクターになるのかもしれないな。


Netflixでは、英語字幕も選択できるので英語の勉強のため
あと3回ほど見ようっと。