★株式 株価 経済★株式会社は誰のもの？facebookの時価総額

アメリカのSNS大手のフェイスブックがナスダック市場に
株式公開を果たしました。

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その額は9兆円です。

上場した会社は誰のものなのか？
この質問をアメリカ人にすると鼻で笑われるそうです。
「何言っているの？」

彼らは当然のように会社は株式を保有する株主のものであると主張します。

これが日本企業だとどうでしょうか。
会社は社長、社員（OB含め）のものであると言うそうですね。

この考えがアメリカ人にはどうも理解されないみたいです。

株式を公開して今までのような自由な経営が出来ないのではないかという指摘もありますが、
現に株式公開をしているアップルはどうでしょうか？

株式公開をしたため自由な経営が行えていないでしょうか？
カリスマ経営者のスティーブ・ジョブズ氏が健在だった頃、彼は株主の為に経営をしていたでしょうか？

ジョブズ氏は強烈な意思とアイデアですばらしい製品を世に送り出しました。
もし、彼が株主に損をさせないために製品を作っていれば、すばらしい製品は生まれていなかったはずです。

facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏は、まだ若く健在です。
同氏の強烈な思い、世界をよくしたいという強い意志を持ち続けて経営にあたれば
絶対にfacebookも株主に媚びることなく、経営を行えるはずです。

しかし私はfacebookには登録していません。
理由はプライバシーを全てさらけだすほど、ネットのセキュリティは磐石ではない事、
仮に磐石なシステムを持ち合わせていても、それを破ろうとするハッカーは必ず出現するので
ネットでは極力実名をさらしたくないというのが本音です。

でもfacebookユーザーは世界で９億人もいます。
この数字はとてつもない数字です。
何かを起こせるかもしれないけど、逆に起こらない数字かもしれませんね。

ところで、ザッカーバーグ氏使うハッカーという言葉には『継続的な改善と反復による創造へのアプローチ』という
意味で使っているそうです。

今は投資の対象としてfacebookをみていませんが、今後どのような会社に成長するのか楽しみです。