★資格 試験 貿易 通関士試験★関税法 納税義務について [資格試験]
6月に入りジメジメとうっとおしい天気が続きます。
昨日は台風4号も通過しました。
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早速ですが関税法でひっかかった問題があります。
通関業者の補完的納税義務についてです。
通関業者は輸入者(買手)の代理者として通関業務を行う者なので
通常は納税義務者にはなりません。
けれども関税の納付不足が発生した時に通関業者が輸入者と連帯して
当該関税の納税を負わなければケースがあります。
これを通関業者の補完的納税義務といいます。
ではどのような時に起こるものなのでしょうか?
第1要件、第2要件とステップがあります。
①第1要件
・輸入者とされた者の住所及び居所が明らかでない。
・輸入者とされていた者が輸入者でないことを申し立てる。
②第2要件
・通関業者が通関業務の委託を受けた者(輸入者)を
明らかにすることが出来ない。
その結果、通関業者は輸入者と連帯して当該関税の納税義務を負わなければならない。
ただし当該輸入者とされた者の住所及び居所が明らかであり輸入者であると認めた場合は
通関業者は納税義務は負いません。
文章にしてみると簡単に見えるのですが、いざ問題となると間違いを選んでしまいます。
あと10日で7月です。
暑くなりますが、体調を整えて勉強しましょう。
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