★サッカー 代表 日本代表★ドイツ代表と日本代表 [サッカー]
昨日BSの再放送でドイツVSルーマニアの親善試合が放送されてたので目をこすりながら
夜中見ました。
ユーロ予選でも首位を走っている両チームなので、どんな試合をするのか
ワクワクして見れました。
結果はドイツ代表の勝利でした。
それにしても、今のドイツ代表は非常に年齢の平均年齢が若返り、また次から次に良い選手が出てくる。ブンデスリーガも1試合平均4万人の観客が来るというし、W杯以降も非常にドイツ国内の盛況ぶりをうかがわせる。
そのルーマニア戦で出場していた若手選手は動きもいいし、何より積極的に1対1の勝負に持ち込む。
それも20~23歳くらいの選手が。日本でいえばオリンピック代表クラスの連中が
これでもかというくらい自分をアピールしている。このような心粋は見ていても楽しい。
基本的にドイツ代表はそれほど高い技術とかはないんだけど、試合巧者でパスの出しどころとか
デフェンス時のよせの速さ、攻撃・守備時の連動性等、見ていてうなる場面がたくさんあった。(あと高さも)
おそらくユーロ本大会への出場は確実だと思う。それほど今のドイツ代表は完成度が高い。
これに若手とベテランとの融合が出来れば、ユーロ優勝も簡単に出来るのではないかと思う。
しかし、代表で少しの期間しか一緒にプレーしないのに、どうしてあれほどのチームとしての
完成度が高いのか?選手もかなりの人数を招集しているにも関らずにだ。
それに比べて日本代表。確かにFIFAランキングも違うけど、選手間の連動性がないのだろう?
確かに代表で一緒にやれる期間が短いからかもしれないけど。正直、足元の技術ではドイツ代表よりも日本のほうが上手いし、スピードもあると思う。
まあ体格とか筋力の強さとかはかなわないけど、では一体何が違うのか?
1つは最初にも述べた”積極性”だと思う。特に若い連中のプレーを見ていたら、わかる。
自分をアピールして絶対に代表のレギュラーになったるという気持ちが前面に出ていて、
1対1でもほとんど引かずに勝負を仕掛けてくる。
日本代表はというと最近になって少し積極性が出てきているが、やはりドイツに比べるとどうだろう。
確かに勝負を仕掛けて敵にボールを取られ、ピンチになる場面もあるとは思うけど、
やっぱり仕掛けていかないとと相手も怖がらないし、点を取れるチャンスもおのずと少なくなってしまう。
それに若手、特にオリンピック世代とかなら、フル代表でもっと自分をアピールしてもいいはずなのに
勝負をせず、すぐにボールを後ろに下げてしまう。これを何とかして欲しいと思った。
2つ目はチームとしての役割・決め事(規則)が日本よりドイツ代表のほうが、はっきりしている。
あと、次のプレーの予測、展開を読む上手さが違うと思った。
日本代表というと連動性、動きだし、走るプレー等、色々チームとしての規則があるのだと思うのだけど
未だに監督の考えがあまり浸透していないように思う。基本は考えながらプレーというけれど
未だに、やみくもに走っているだけとか、意味のないパスとかの場面も結構みられるので。
確かにこれは簡単ではないとは思うけど。
しかし、ドイツ代表は選手それぞれの役割・決め事が徹底されていて、どの選手が交代で出てきても実践出来ている。加えて次のプレーへの予測とか展開を読む能力に長ける選手が多いので、攻撃・守備の切り替えが非常にすばらしかった。それとやはりゲルマン魂というのか、選手全員がほとんどサボらずプレーをしていた感じがする。
まあ長々と書いたけど、やっぱりドイツ代表みたいなチームになるにはしばらくは掛かるなと
テレビをみて思いました。
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