★大阪ダブル選挙★橋下氏当選で大阪はよくなるのか？

ネタ的には少し古いですが、１１月２７日（日）、後の歴史家によって大阪が変わった日と銘打たれているのだろうか？
市民２６０万人、大阪のほぼ主要なところを押さえている大阪市。

よく考えてみたらキタの梅田（大阪市北区）、ミナミの難波（大阪市浪速区）も大阪市に属しています。

橋下氏の７５万票はよほど大阪市の市民が現在の大阪の閉塞感を打破したかったのだろう。
対する現市長の平松氏の５２万票も不気味ですが所詮は組織票。

大阪のおっちゃん、おばちゃん、若者は大阪都構想にあんまり興味はなかったと思う。
「橋下さんなら頼りになるわ。」とか「なんとかうまい事やってくれんちゃうやろか。」と政策より人間力を感じて票を入れたと思う。

日本のギリシアと揶揄されている大阪市。メディアの情報で大阪市がどんだけ無駄なことをしていることや、スーツを毎年支給していたとか（これはだいぶ昔になくなっているが）負の情報がどんどん入ってきた。前市長も残念ながら道半ばというか変革はあまり出来なかった。

これから大阪市は変革に向けて動き出すだろう。

おそらく、橋下新市長は小泉元首相のように相当な抵抗を受けるに違いない。あるテレビ番組では暗殺という物騒な言葉が出たりしていた。

まずは大阪市の生活保護ワースト１をなんとかしてほしい。この問題は叩けば方々からの抵抗が予想される。それこそ身の危険もあるかもしれない。しかしこの汚名だけはなんとしても返上してもらいたい。

その次に公務員の給与、補助金のあり方、施設、設備の有効活用、２重行政等
問題は山積みだ。

しかしながら大阪をよくしたいという気持ちは前市長など比較にならないぐらいの気迫を橋下氏から感じる。
日本は沈没しかけているが、大阪だけは「そうはさせん。」といい強い意思に大阪市の人は賭けたのだと思う。

今日のニュースで相棒（=副市長）に中田氏を起用するとか出ていた。まず、信頼できる人間を側において
じっくりと政策を実現してもらいたいです。